知らないと損をする!申請すればもらえるお金

2024年2月13日

国や地方自治体には、申請しないともらえないお金の制度が多くあるのはご存知でしょうか?
昨今の物価高騰に加え、増税など家計の負担はさまざまな要因で増えています。

いざというときに役立つ、存在を知っておくと助かる助成金・補助金制度を
株式会社ブルクアセットのファイナンシャルプランナーがご紹介します♪

◆耐震診断費用助成・耐震補強工事費助成◆
耐震診断や耐震補強の費用の一部を助成する制度
先月の能登半島地震では建物の倒壊が5万棟を超え、石川県珠洲市ではおよそ4割が全壊しました。
昭和56年以前に着工された木造住宅は耐震診断ならびに補強工事が推奨されています。

◆産休・育休期間中の社会保険料免除◆
対象期間中の健康保険料・厚生年金保険料が最長で3年間全額免除になります。
勤務先を通じて申請ができます。

◆特定優良賃貸住宅家賃助成・住み替え助成◆
所得が低くても優良な物件に住みたい!
「特定優良賃貸住宅」入居すれば、家賃の補助(月額最大3万円)が受けられます。
通常の賃貸物件契約の際に必要な礼金、仲介手数料が不要など多くのメリットがあります。

その他にも・・・
≪出産・育児・教育≫
就学援助制度・・・小中学生の子どもがいる世帯に授業料以外の学用品費、給食費、修学旅行費などを支援する制度です。
出産・子育て応援交付金・・・妊娠・出産時に10万円相当給付されています。
妊婦健診費用の助成・・・妊婦健診の費用を自治体がサポートしてくれます。妊婦健診の費用をほぼ賄うことができます。
妊産婦医療費助成制度・・・妊娠中・出産時にかかった医療費のうち、窓口3割負担分が助成の対象。妊婦健診や普通分娩は対象外。助成の内容は自治体によって大きく異なるため確認しましょう!
自治体による私立幼稚園等保護者補助金・・・自治体によって条件はさまざまですが、補助金を出しているところがあります。東京都武蔵野市や神奈川県鎌倉市など。国の制度を同時に活用しましょう。

≪住まい≫
介護保険住宅改修費・・・要支援・要介護認定を受けた場合、バリアフリー化のための改修費として、かかった費用の9割(20万円が限度)の補助金が支給されます。
住宅ローン控除・・・年末ローン残高の0.7%が13年間、所得税から控除されます。最大455万円
住宅取得等資金贈与の非課税・・・父母などの直系尊属から住宅資金として贈与を受ける場合、最大1,000万円まで非課税になります。

≪失業・転職≫
教育訓練給付制度 専門実践教育訓練給付金・・・失業者に限らず、現在働いている人でも、指定の教育訓練に申し込めば上限10万円の入学金・受講料が支給されます。
求職者支援制度・・・雇用保険に加入していなくても、厚生労働省の許可を得た民間機関で職業訓練を無料で受講できるほか、給付金等受け取ることができます。
高年齢雇用継続基本給付金・・・雇用保険の被保険者期間が5年以上で、60歳以上65歳未満の人が対象。定年後も同じ会社で働いているが、定年前に比べて賃金が下がった人を助成します。賃金低下率で計算され、最大5年間助成されます。
◇高年齢再就職給付金・・・雇用保険の被保険者期間が5年以上、60歳以上65歳未満の人が対象。定年後に再就職したが、定年前より下がった賃金を最長2年間助成します。

≪傷病・災害≫
傷病手当金・・・入院等を要する傷病でやむを得ず会社を長期欠勤しなければならなくても給与の2/3が補償されます。

~静岡県では~

◆結婚新生活支援事業◆
県内27市町で実施
婚姻に伴う住宅取得費用又は住宅賃借費用、引越費用、リフォーム費用を支援します。
最大60万円

◆湖西市マタニティタクシー助成金制度◆
妊婦さんが安心して妊婦健診の受診や出産ができるようにタクシー料金の一部を助成します。
上限3,000円

◆三島市・移住定住応援◆
・三島市へ移住する若い世帯の住宅取得やリフォーム工事に対し費用の一部を補助します。
・大学等を卒業後、三島市内に居住し、働きながら奨学金を返済する三島出身の方に補助金が出ます。

このように、申請すればもらえるお金はたくさん存在します。
自分が住んでいる市や区の広報を確認したり、ホームページをまめにチェックし情報収集してみましょう♪

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